電子書籍を出版するまでの道のりと出版後の話

スポンサーリンク

先日「カウチサーフィン受け入れのはじめ方 〜日本にいながら、1年で外国人の友達を10人作る方法〜」というタイトルの電子書籍を出版しました。

この記事を書いている現在、発売して約1週間が過ぎようとしています。

今回は出版までの道のりと、出版してからの売れ行きや宣伝方法について、自分なりにやったことをまとめたいと思います。

あらかじめ言っておきます。大きな成果は出ていません。
1週間で売れたのは”3冊“です。とは言え、3人の方に読んでいただけたことはとても嬉しいことで感謝しています。

電子書籍表紙

Amazonで電子書籍が出せることを知ったきっかけ

Kindleが発売されたのは確か2012年10〜11月頃だったと思います。
しかし私は発売当初は全く興味を持つことはありませんでした。当然ながら、自分で書いた本を今までよりも遥かに簡単に出版できるなんてことも知りませんでした。

電子書籍を出版できる、と知ったのは2012年の年末に関東地方のコワーキングスペースをまわっていた時でした。

埼玉の大宮にある「7F」というコワーキングスペースに行った時に、代表の星野さん(@khoshino)から聞いたことがきっかけです。

電子書籍を出版できるなんてことを全く知らなかった私にとっては衝撃的な出来事でした。星野さんに話を聞いて、すぐに自分でも出版しようと決意しました。確か2012年12月27日のことです。

埼玉・大宮のコワーキングスペース「7F」に行ってきました | cocowa

 

テーマ決めについて

書くのを決めたは良くてもテーマを何にするのかが問題です。
私が書けるテーマはなんだろう・・・と考えて、すぐに出てきたのは「節約」「オークション」でした。

でも、これらのテーマで書いたとして、どうでしょうか?
他にも同じテーマで書かれた本は数多くあります。私よりも豊富な経験とノウハウがある人が書いた本に対抗しても勝てないと思ったので、これらのテーマはやめました。

ここで考えなおしたのは「自分にしか書けないテーマ」は何だろうか?ということです。

自分にしか書けないことを考えてみると思い浮かんだのが「カウチサーフィン」と「家を開放している」ことです。

家を開放することに関しては「住み開き: 家から始めるコミュニティ」という本が出ているので、とりあえずは断念しました。

で、カウチサーフィンですよ。カウチサーフィンに関しては紙の本すら出ていない、超が付くほどニッチなジャンルです。

書くならカウチサーフィンしかないと思いましたね。
自分らしいし、何よりも世界に貢献できます。

 

執筆開始まで

テーマは決まったものの、何で文章を書けばいいのかなど、どうすればいいのかわからないので、電子書籍出版についての本を買いました。

この本を読んで、ある程度の情報を得ることができました。文章はGoogleドライブのWordみたいなもので書き始めました。

本を書く前には、まずは何を伝えたいのかを決めて、その次にある程度目次(見出し)を列挙し、流れを考えます。

目次と見出しがある程度決まると、あとは執筆するだけです。

執筆は毎日少しずつ

文章を書くのは、毎日少しずつ1時間〜2時間程度するようにしていました。長時間1つのことに集中することができない性格なので、これぐらいでちょうど良かったです。

1ヶ月ほどで一通り完成します。完成してそれでOKというわけにもいかないので、何度か自分の書いた文章を見直します(校正)。自分の書いた文章を見直すのは思ったよりも苦痛で、自分の文章力の低さにがっかりすることもありました。

自分で見直すのに加えて、妻にも見直してもらいました。

表紙をどうするか

本が書けたあとは表紙を用意しました。表紙がないと見た目も良くないですからね。

この表紙作成に非常に苦労しました。というのも、私は画像編集や作成ができないので、誰にお願いすればいいのかずっと迷っていました。

いろいろと試したものの、なかなかうまくいかず、時間がだけがずるずると流れていきました。ずっと悩んでいましたが、ふと手描きでもいいと思い、妻に書いてもらいました。

手描きで書いてもらった絵をスキャンして、デジタル化にします。そのデータを持ってたまたま行ったコワーキングスペースで、スキル交換が成立し、表紙を作ってもらえることになりました。

コワーキングでスキル交換が成立! | cocowa

お願いしてからは早くて、あっという間に完成しました。

表示テスト

出版するための準備は整いましたが、正しく表示されるのかを確認しないといけません。

上で紹介したGoogleドライブで作った文章を自分のKindleで表示させると、表示がズレていたのと同時にフォントサイズまで変わっていました。

そんな問題が発生したので、土壇場になって文章作成ツールを変更します。私はMacを使っているので「Pages」というアプリを利用しました。

Pages App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥1,700

このアプリを使って何度か表示テストをして、ようやく自分のKindleでも表示が正しく表示できました。

いよいよ出版

全て揃ったので、いよいよ出版です。Kindle ダイレクト・パブリッシング (KDP)に登録して、流れに沿って手続きしていきます。

作成した文章のデータはepubという形式に変換してアップロードしました。

ロイヤリティは70%を選択しました。70%にすると他の電子書籍ストアでは販売できないですが、今回はAmazonだけで販売するつもりだったので、納得して70%を選択しました。他の電子書籍ストアでも販売したい場合は35%を選ぶようにしましょう。

無事出版手続きが終われば、Amazon側で審査があります。実際に販売されるまでに最大48時間かかります。私の場合は一晩寝て、次の日のお昼ごろには販売されていましたので、24時間以内に終わりました。

出版した本がこちらです!買って読んでくださいw

発売後の宣伝

発売までこぎつけましたが、売れないと意味がありませんよね。ここからが大変です。

まずはリリース後にFacebookで投稿しました。

Facebookで宣伝

次はもう一つ運営しているブログ「ノマド的節約術」でリリースしたという記事を書きました。なぜこちらで記事を書いたかというと、アクセス数がこのブログと全然違うからです。

[お知らせ] Amazonで電子書籍を出版しました | ノマド的節約術

この時点で売れたのは2冊です。思っていたよりも厳しいです。でも、買ってくださった方がいるという事実に嬉しい気持ちになりました。

次に打った手が、有名サイトへの宣伝です。

きんどるどうでしょう
キンドる速報

効果はあるのかわかりませんが、やらないよりはやった方がいいでしょう。

あとは私が出したテーマに興味を持ちそうな有名ブロガーなどに献本してみました。

いろいろと試してみましたが、1週間で売れたのは3冊です。売れたことはとてもありがたいですが、同時に電子書籍を売ることの難しさを痛感しました。

これからも地道な宣伝活動をしていって、徐々に広めていくしかないと思っています。興味を持ってくださった方、ぜひ読んでください。

おまけの追記

もし、売上が上がったらどうやって報酬を受け取ればいいのかをまとめました。 → 【電子書籍】Kindle書籍の売上でかかるアメリカ所得税を回避する手順