本音で語ることで見える世界

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こんにちは。週3回の仕事を始めてからまた新たな世界が見えてきています。
お金はあまり稼げないのが痛いですが、それ以上のものを得ることができそうです。

さて、ROCKIN’ON JAPANという音楽雑誌をご存知でしょうか。
この雑誌に時折特集で組まれる20000字インタビューというのがあります。
生い立ちから今に至るまでの人生を語るという、音楽とはそれほど関係のない記事です。

私はこの本音で語るというところが好きで、誰彼問わず興味深く読んでいました。
以前長野に旅行に行った時に出会った19歳の少年と話しましたが、その彼も20000字インタビューのファンでした。
その少年、19歳にして生きること、働くことの本質に迫ろうとしていて、哲学的だったのが今でも印象的です。

 

私はつまらない話が好きではありません。
初めての人だとどうしても、社交辞令的になってしまうのが嫌で仕方ないです。
人の批判やネガティブな話など、誰のためにならない話もしたくないです。

逆に生き方を語ったり、何か自分の中で新しいことをはじめようという
気持ちを聞いたり話したりするのはワクワクします。

ある日の休憩時間に将来について話している声が聞こえてきました。
「スペインに留学に行きたい」

その言葉に私は即座に反応します。
知り合いの娘さんがちょうどスペイン留学中で、もうすぐ帰ってくるのです。
話が終わったところで声をかけました。

私は今、多言語を学ぶクラブ(ヒッポファミリークラブ)に通っています。
もちろんスペイン語もあります。私もたまにスペイン語で自己紹介します。

そういう場を紹介するだけでもある種のきっかけになるので、
実際にどうするのかは自分で決めることです。

サラリーマンを辞めたことで、失ったものもあるかもしれません。
でも、それ以上に得ているものがあります。大小問わず、その光を僕は信じたいです。

今までは自分の引き出しが少なかったこともあり、自分から声をかけることなんてなかったです。
自分の自信のなさのあらわれですね。
今は生き生きしている実感があるので、自分に自信があるのでしょう。

私も人の人生を変えるかもしれないきっかけを作ることができるようになったんだな、とちょっと老けたような嬉しいような・・・。

 

 

思いついたことがあります。
自分の20000字インタビューではないですが、自分を形成してきたものについて語るという記事を何回か書いていこうと思います。

音楽、ゲームなど自分の価値観を作ってきたもの、人と自分の関係について、
自分なりにまとめていってみようと思います。
自分だけが思っているのかもしれませんが、結構面白い記事になりそうです。