2011年6月に産まれた子どもが早くも2歳となりました。過ぎてみればあっという間なもんですね。
2年間父親をしてきて、それなりに学んだこともあります。子どもって予測がつかないです。その分面白いことやうんざりすること、いろいろあります。
今回お伝えするのは、子どものためにおもちゃを買う必要はない!ということです。2年間全く子どものために何も買わずに過ごしてきたけど全く問題なかったという話をします。
このページの目次
子どもは何でもおもちゃにする
子どものためにおもちゃを買って、それで遊んでもらいたいと思っている親は多いでしょう。私も今日、妻の友人夫婦が遊びに来てて、おもちゃを買おうかどうかといった話をしていて気付きました。
しかし、どうでしょうか。子どもはおもちゃであろうがなかろうが、自分にとって面白いものかどうかだけを判断しています。雑草であろうと、落ちてる石であろうと、ゴミであろうと、興味を持てば、子どもにとっては最高のおもちゃになります。
最初はなんでこんなものに興味を持つのか、と思っていましたけど、別に無理にやめさせる必要はありません。極端な話、子どもの安全さえ問題なければいいのです。
大人の想いは伝わらない
子どもは親の思い通りにはなりません。おじいちゃん、おばあちゃんであっても同じです。子どもは自分のやりたいようにやります。
親の「〜してほしい」「〜で遊んでほしい」という願いは儚いものとなります。おもちゃも同じです。だから無理して子どものためにわざわざおもちゃを買わなくていいと思います。
おもちゃは遊び方が決まっています。大人が考えた遊び方に子どもを当てはめてしまうのではなくて、自由に遊ばせればいいと思います。おもちゃがあっても決まった遊び方をしないことの方が多いですから。
私の家には、カウチサーフィンで来た外国人や両親の気遣いでもらったおもちゃがあります。それらのおもちゃは大人が思うような遊び方はほとんどされていません。いろんな方からおもちゃをいただけるということもあり、余計に親が買う必要はないかな、って思います。
子どもを見守ればいいと思う
何度も言っているように、子どもは親の思い通りにはなりません。子どものやっていることを見守って、危なくないようにだけしてあげればいいのかな、というのが、2年間父親をやってきて思ったことです。
こんなことを書いている私も、思い通りにいかなくて子どもにイライラすることもあります。でも、心の片隅にでも思い通りにはいかないという意識を持っておくだけで随分と心の持ち方が変わるのではないでしょうか。