検索キーワードからサイトやブログの問題点を発見し、改善する方法と考え方

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自分が運営しているWebサイトやブログのアクセス解析、しっかりと確認していますか?単純にアクセス数や、ページビューだけを確認するためだけに使っていませんか?

アクセス解析ツールの使い方を身につければ、マーケティングにも使えるし、SEO対策にもなったりします。アクセス解析といえば、Google Analyticsを使っている場合が多いと思います。

今回はGoogle Analyticsを詳しく解析して、自分のサイトやブログの問題点を見つける方法を紹介します。これから紹介する方法は最近発見しました。もしかしたら当たり前に使われていることかもしれませんけど、私にとっては大発見だったので、公開したいと思います。

※ Google Analyticsを例にして解説していきますが、他のアクセス解析ツールを使っていたとしても、応用がきくノウハウです。

Google Analytics Hacks
Google Analytics Hacks / Search Engine People Blog

検索キーワードを確認する

自分のサイトやブログが、どんな検索キーワードで流入してきているかを確認することが、まずすべきことです。

Google Analyticsだと、左側のメニューにある「トラフィック」→「参照元」→「検索」→「オーガニック検索」を選択します。

オーガニック検索を選ぶ

 

オーガニック検索のページを開くと以下のような感じで、検索キーワードごとに結果を見ることができます。訪問数、訪問別ページビュー、訪問時の平均滞在時間、新規訪問の割合、直帰率が表示されています。

ちなみに下のデータは私がもう一つ運営している「ノマド的節約術」の2013年5月のデータです。上位20件を抽出してみました。(画像クリックで拡大)

検索キーワード一覧

 

滞在時間、直帰率、訪問別PVをチェック

上のデータで着目してほしい指標は訪問別ページビュー(以下PV)、訪問時の平均滞在時間、直帰率の3つです。訪問数に関してはコントロールしようがないので、今回は無視します。

まずは訪問別PVに着目してみましょう。上の一覧を見ると、だいたいは2.00を超えていますが、まれに1台の検索キーワードがあります。6行目は1.38、8行目は1.52、12行目なんか1.17とかなり低い数値になっています。

訪問別PVの数値が低い理由を考えてみましょう。いくつかのことが考えられると思います。

・訪問者が情報に満足した(しなかった)
・他に関連する情報がなかった
・他に自分にとって面白そうなページがなかった

考えられるのはこれらのことです。情報に満足していただけたのなら一番ですが、私は訪問別PVが低い場合、訪問者を満足させることができなかった確率の方が高いと考えています。

 

次は訪問時の平均滞在時間を見ていきます。この数値は長ければ長いほどいいと思います。長いということは少なからず、自分のサイトやブログに興味を持ってもらえているという風にとらえることができますよね。

逆に短いということは、検索した人にとって、役に立たない情報であったという可能性が高いでしょう。開いたはいいけど、すぐに”戻る”を押したという方が多いことになります。

平均滞在時間が短い検索キーワードは、6行目の26秒、12行目のたったの8秒(w)、16行目の25秒とあります。再び出てきた6行目、12行目・・・。

 

最後は直帰率。直帰率はページを開いたあと、他のページに遷移することなく戻ってしまった人の割合です。なので、この数値はできるだけ低いほうがいいことになります。ちなみにノマド的節約術のトータルの直帰率は69%台です。

ここでは、80%を超えている検索キーワードから入ってくるページを問題があるとしてとらえてみます。6行目83.33%、12行目94.29%という結果です。みたび登場の6行目と12行目、ページ内にかなり問題がありそうというのが推測できます。

この結果を見る限り、訪問者は期待して私のページを見てくれているのにも関わらず、残念な気持ちになって帰っているケースが大半というのが容易に予測できます。

Tudou.com keeps on growing fast
Tudou.com keeps on growing fast / Marc van der Chijs

 

なぜ、その検索キーワードでページに入ってきたのか

検索では流入が多いけど、問題のあるページが見つかったら、改善しないといけません。

改善する前に、ちょっと一息入れて考えてほしいことがあります。それは訪問者がなぜ、その検索キーワードで自分のサイトやブログに入ってきたのか、ということです。

検索するということは、自分の悩みを解決したいと思っていることが大半です。
参考:「Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル」セミナーで感じたこと 

訪問別PV、滞在時間、直帰率の数値が悪いのは、検索キーワードとページの内容がマッチしていないからだと思います。

今一度、その検索キーワードに込められた、検索者の想いを考える必要があります。

あと、その検索キーワードと似たような内容の検索キーワードがあれば、それも確認しておいてください。もちろん、訪問別PV、滞在時間、直帰率の数値も確認します。

 

問題点を改善する方法

さて、いよいよ問題のページをどうやって改善するかです。これもいくつかの方法が考えられます。考えられることや私が実際にやっていることも含めてリストにしてみました。

 

1. ページの内容に関連したページがあるなら、手動でリンクを貼る(直帰率↓、滞在時間↑、訪問別PV↑)

2. ページの内容を詳しくわかりやすいように修正する(滞在時間↑)

3. 最新版のページを徹底的に詳しく・わかりやすくして作り、検索キーワードから流入してくるページから最新版の記事へリンクを貼る(直帰率↓、滞在時間↑、訪問別PV↑)

 

私がよくやる手法は1と3です。1なんかは新しく記事を書く時にもやります。一度書いた関連する内容の記事があり、リンクを貼ろうとしている記事の補足になるのであれば、やってみてもいいと思います。

私はこの手法を使い、直帰率70%台だった記事を直帰率40〜60%台まで下げました。上の一覧表の3行目、5行目、10行目、13行目がまさにそれです。

3の手法は上の画像の悪かった結果を踏まえて、既に対策を施しています。新しい記事を詳しく書いて、検索キーワードで入ってくるページに、新しい記事へのリンクを入れています。内容をアップデートして、より詳しく、丁寧を心がけています。この対策を施した結果が1ヶ月後には出ると思います。

2の手法は基本的にはしていません。よほどのことがない限りはそのままにしています。というのも、内容を大幅に変えてしまうことで、逆に検索流入が減るのではないかと思うからです。私、怖がりです。でも、ホントはこの方法が一番いいのかもしれませんね。

 

最後に

ここまで紹介したのが、私のサイトやブログの改善方法です。この話は先日行ったセミナーでも話しました。(参考:「今日からブログ習慣を身に付ける方法」セミナーを終えて

アクセス解析はただ入れておくだけではなくて、結果を分析して改善をはかってこそ価値があるものです。全体のアクセス数を増やしたいとか、よく読まれるページはあるけど、他のページを読んでもらえない・・・という場合はここで紹介した方法を使うといいかもしれませんよ。