最近、月1回のペースでCouchSurfingで受け入れをしています。
評価もないのに何故か申し込みがポツポツと入り、毎回受け入れしています。
今回やってきたのはベルギーの方でした。
またまたヨーロッパの方です。4回中4回、ヨーロッパです。
これだけの頻度になると何か縁があるとしか思えないです。
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激ウマのポテト&チキン
せっかくベルギーの方と会うので、ベルギーの料理が食べたい!と思い、会う前からベルギー料理を作ってくれませんか?とやりとりしていました。
そして作ってもらったのが、上の写真の真ん中にある、ポテトと唐揚げ(チキン)です。
このポテト、外はサクサク、中はホクホクで感動的な美味しさでした。
塩と胡椒だけで作ったそうです。
そこらのフライドポテトとは訳が違う美味しさでしたよ!
チキンも味付けが良く、口に入れた瞬間から旨みが広がってきました。
ポテトとチキン、大量に食べたのは言うまでもありません。
落ち着きと行動力のすごさ
ベルギーから来た彼は24歳という若さです。
わずか24歳なのに、年上の私たち家族よりも落ち着いていて、芯を持っているのがよくわかりました。
日本式の食事マナーもしっかりと理解していました。
何でこの時期に日本に来るのか疑問に思ったので、理由を聞いてみました。
「本当にマジで日本に行きたかったから!」だそうです。
Reallyを連発していたのでこんな感じの意味だと思います。
もう、なんかそれを聞くだけでうれしい気持ちになりますね。
普段感じない日本の良さを改めて感じる瞬間です。
グループの中で話をするのが苦手で引いてしまう性格だそうです。
私も同じで妙に親近感が湧きました。
だからそれほど口数は多くありませんでした。
一対一になるとよく話すのでいつ来たか、どうやってここまで来たか、これからどこに向かうのかを聞きました。
なんと九州から神戸までヒッチハイクと徒歩で来たとのこと。
四国八十八ヶ所を歩いて、松山から徳島まで歩いたそうです。
今回うちに来た時も駅までヒッチハイクでやってきました。
実際にヒッチハイクしている人に初めて会いました!テレビの世界だけではないんですね。
これからも電車を使わず、ホテルにも泊まらず東京を目指すそうです。
旅立っていった日もヒッチハイクで大阪まで行く、特に行く場所を決めていないと言っていました。
彼は真の旅行者でした。
言葉について
ベルギーなので、母国語はドイツ語になります。
でも、純粋なドイツ語ではなく、方言的な感じで訛りがあると言っていました。
会話は英語でした。
英語圏で育ったわけではないので、癖のある英語で誰でも知っているような単語でも聞き取りづらいことが多くちょっと苦労しました。
今回自信がついたのは英語ができる方であれば、受け入れするのも特に困ることはないなということです。
私の英語は当然ながら素人レベルですが、片言の単語や学校で習う程度の簡単な5W1H、相槌さえできればなんとかなります。
ただやっぱり、語彙や表現力に乏しいのは毎回もどかしくなります。
日本語、英語以外の言語のことを思うと、英語ってめっちゃわかるやん!と思いますよ。
この発想の転換で下手なりにも「英語は大丈夫」と思うようになりました。
CouchSurfing、受け入れする前は大丈夫かな?とかなり不安になりますが、終わってみればまたやりたいと思うようになります。不思議です。