AmazonのKindleストアに電子書籍を販売し始めてから、3ヶ月以上が経ちました。
これからのトレンドの1つになるという思いと、自分で何か情報を発信したい気持ちがあったので、電子書籍という形で1冊本を出しました。
「カウチサーフィン受け入れのはじめ方 〜日本にいながら、1年で外国人の友達を10人作る方法〜」
電子書籍はお金をかけずに自分で出版できるので、誰でも販売することができます。本を出すのはできても、いかにして自分の本を読んでもらうのかが最も苦労する部分です。売上を伸ばすのに本当に苦労しています。
やってみてわかったのは、電子書籍で大事なのは結局マーケティングになります。読んでもらってなんぼですからね。
電子書籍に関する悲喜こもごもは、過去に何度か記事を書いていますので、見ていただけるとよくわかるかと思います。
・電子書籍を出版するまでの道のりと出版後の話
・意外に知らない!?Kindle本がスマートフォンで読める件
・【電子書籍】Kindle書籍の売上でかかるアメリカ所得税を回避する手順
・電子書籍の献本サービス「KENPON」を使ってみた
という感じで、売上を伸ばすのに苦労している私ですが、ついに売り上げた分の印税が入金されました!わずかとはいえ、嬉しかったです。
このページの目次
Amazonからの振込
2013/5/30にAmazonから、電子書籍売上の印税が入金されました。ちなみに振込先に指定していたのは楽天銀行です。明細がこちら。
宛名は、
AMAZON SERVICES INTERNATIONAL, INC.
となっています。銀行の明細だと全角文字になりますね。半角にすると「Amazon Services International, Inc.」です。
電子書籍を販売する立場でありながら、いくらになれば印税が支払われるかを全く理解していませんでした。日本円だと1,000円以上からですね。詳しくはこのページに書いてあります。
Amazon.co.jp:Kindle ダイレクト・パブリッシング:ヘルプ
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help?topicId=AE24XS35AM53P
で、振り込まれるのは1,000円を超えてから60日後です。確認のため、販売開始してから3月末までの売上を合計すると1,000円を超えていました。
気になるのは手数料ですよね。これは私の場合、一切かかっていませんでした。ゼロです。売上の合計分、全額が振り込まれていました。これは【電子書籍】Kindle書籍の売上でかかるアメリカ所得税を回避する手順で対策したおかげだろうと思っています。
振込先は新生銀行にしておくのがいい、という記事を見かけたりしますが、私は楽天銀行なのに手数料かからずでした。理由を説明できないのがもどかしいですが、楽天銀行でも手数料無料でした。印税の支払いに関しては以下の記事に詳しく書かれています。
Kindle本のロイヤリティ(印税)支払い手続きは、停止(繰り越し)することができる – 忌川タツヤのKindleは友達さ!
たまたま(?)楽天銀行でも手数料無料でしたが、実績がある以上、新生銀行を受け取り先にしておくのがベターだと思います。私も新生銀行の口座を持っているので、変更しておきます。
企画から売上受取、一通りの流れを体験できた
これで、電子書籍に関する一通りの流れが終わりとなります。企画の段階から、執筆、出版、書類の手続き、報酬の受け取り・・・
すべての工程を曲がりなりにも自分一人で体験することができました。かけた時間のことを思うと、大赤字ですが、その分いい経験にはなりました。”今のところ”は赤字ですが、Amazonがなくなるか、私が販売を停止しない限りはずっと販売し続けることができます。
長い目で見れば、きっとかけた時間の元はとれるだろうと思っています。私の場合は電子書籍を出したことがきっかけで、イベントにも出させていただきました。
『カウチサーフィン受け入れのはじめ方』イベントで話してきました – cocowa
何が起こるかなんて全く想像できません。行動すれば可能性が広がる、ということは電子書籍でも同じではないでしょうか。
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