先日、コワーキングスペースのcolocoに行った帰りに、道に迷っている感じの外国人がいました。
今までの私なら見て見ぬふりをしてそのまま去っていたとおもいますが、今回は思い切って声を掛けてみました。
Can I help you?
と。
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話しかけたのはスイス人だった
話しかけてみると、やはり道に迷っていました。
駅のバスターミナルに行きたいけど、どう行ったら辿り着くのかがわからないとのこと。
私と進む方向が同じだったので、途中まで一緒に歩きました。
せっかくの機会なので、ちょっと話しかけてみます。
Where are you from?
答えはなんと、スイス!私にとってスイスは新婚旅行で行った思い入れのある場所です。スイスと聞いただけでかなり親近感が湧きます。
私もスイスに行ったことがあると話すと、どこの街に行った?と聞かれたので、グリンデルワルトとツェルマットに行ったと答えました。ついでにめちゃくちゃ景色が良かった、みたいなことを話しました。
外国人相手に話すことへの怖さがなくなった
短い距離しか一緒に歩くことがなかったので、そこで別れました。
自分、良い事したなぁと嬉しい気持ちになってこんなことをツイート。
道に迷ってる外国人に気軽に声をかけれるようになった。カウチサーフィンやってたおかげで、外国人と英語に全く抵抗がなくなった。スイス人だったこともあり、テンション上がったなぁ。またスイス行きたい!
— Hiroki Matsumotoさん (@peter0906) 2013年5月7日
それと同時に、ふとこんなことを思いました。
「外国人相手に話すことへの抵抗がなくなった・・・」
2011年までの私なら、こういうケースで自分から話しかけることはまずなかったでしょう。
なぜかというと、うまく英語が話せず、自分が恥ずかしい思いをするからです。困っている外国人に話しかけない理由って、ほとんどの場合、「自分の下手な英語が恥ずかしい」からだと思います。
ちなみに私は今でも、ろくに英語が話せません。私と英語で会話したら、カウチサーフィンで1年以上ホストを続けているのに、この程度かよ、と思われるでしょう。
でも、前述のカウチサーフィンを続けていたおかげで、今までにないくらい外国人と話す機会が増えたので、「失敗したらどうしよう」的な恥じらいはほとんどなくなりました。
だって、下手くそな英語でも十分伝わるし、会話が成り立つからです。30回以上も受け入れた経験から断言できます。
多少文法がおかしくても、主語と動詞の順番がおかしくても相手がくみとってくれます。もちろんそればかり期待してはいけないけど、完璧である必要はありません。
日本語に置き換えてみてください。自分は完璧な日本語を話していると言えますか?私ならYesとは言えません。英語もそれと同じです。結局は人と人の会話ですからね。
英語に関しては過去にこんなことを書いていました。
参考:「英語に自信が持てるようになるまでに行った3つのこと」
「日本で英語を話せる人が少ないのはなぜですか?」という質問があり、面白かったのでシェアします。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1440191214
最後に
変に意識しすぎる必要はありません。自分を縛っていた心のおもりをといたことで見える世界が広がりました。
これからも迷っている外国人がいたら、気軽に声をかけるつもりです。
外国人と気軽に話せるようになりたい、英語コンプレックスをなくしたいのであれば、私が書いたカウチサーフィンの電子書籍を買って読んでください。
Kindle本ですが、スマホでも読めます。
参考:「意外に知らない!?Kindle本がスマートフォンで読める件」
追記:後日、カウチサーフィンでスイス人を受け入れする機会がありました。
→カウチサーフィンで初めてのスイス人受け入れ体験記