生きづらい時代に結婚式を挙げた時の生々しい話

スポンサーリンク

佐々木俊尚さんの書いた記事「生きづらい時代に、結婚式はこう変わった」を読んで、自分の場合はどうだったんだろうと思い返しました。

私が結婚したのは2010年3月。式をあげたのは半年後の2010年9月です。このブログが始まったのは2010年8月なので「このブログの歴史≒結婚後の歴史」みたいなものですね。

結婚式の形って人それぞれだと思います。しない人もいるでしょうし、派手にする人もいるでしょう。

で、私はどうだったのか?ですよね。極端な考えをもった節約ブログを運営していることもあり、私を知っている方はさぞかし、節約したのだろうと思っているかもしれませんね。

そのタネ明かしはこれからしていきます。

きくちゃん結婚式_214
きくちゃん結婚式_214 / ajari

このページの目次

結婚式をやるのは2人で決めた

結婚を決めたのは確か2009年9月で、婚姻届を出したのが2010年3月です。この間はお互いの両親のところへ挨拶に行くのをしたぐらいで、結婚式をあげてから婚姻届を出そうという話にはなりませんでした。

一度にやると面倒なので、少し落ち着いてからやろうというのが、2人で話した結論です。そう、お互いにめんどくさがりなのです。

結婚したと同時に新居(アパート)に引っ越したので、ドタバタが続いていたからです。

 

少し落ち着いてきた2010年4月頃から、結婚式どうしようか。という話になりました。

僕も妻も派手なことは全く望んでなくて、2人だけか、家族を呼ぶかで十分じゃないかという話でした。結局はやっぱり家族あっての自分たちなので、家族だけでやろうというという結論になりました。

 

形式的なのが嫌なので、手作りの式にした

次にするのは、式場をどうするかということです。家族だけでするので、小さなところがいいと思っていました。私がいろいろと場所を調べて、自然に囲まれた小さなレストランを見つけました。

妻も良さそうと思ってくれたようで、早速レストランにコンタクトを取り、打ち合わせに行きました。

打ち合わせの中では、過去に挙げた結婚式の写真などを見せてもらい、大まかな流れを聞きます。

それともう一つ。
個人的に形式的な式の形にしたくなかったので、自分たちで式の流れを考えることにしました。

人前式です。

どんなことをしたかというと・・・

 

・参加してくれた家族に、あらかじめ用意しておいた結婚証明書にサインをもらう

・自分たちで仕切って、家族への感謝の気持ちを伝える

・お互いに相手への想いを伝える(手紙)

・食事中のイベント企画。これは家族から新郎新婦にまつわるクイズやメッセージを発表するというものでした。

 

書いててちょっと恥ずかしいですが、全部2人で考えてやったことです。レストランの方にもヒントをいただいたりしましたが、基本2人です。

式の前はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、家族も喜んでくれ、無事に終えることができてよかったです。

和の雰囲気
和の雰囲気 / yto

ウェディングドレスはレンタル

わかってます。気になるのはお金の話ですよね。

結婚式の準備をしている時に知った衝撃の事実の1つに、ウェディングドレスがとんでもなく高いということです。確か買ったら100万以上だったかな?

一度きりのことにこんなお金を出すのはあり得ないので、レンタルにしました。

これもウェディングドレスがレンタルできるところを探して、実際に何枚か試着してから選びました。2着借りたのを覚えています。

ネットで完結させればもっと安くできたのでしょうけど、人に聞きながらの方がいいと思ったので、普通にレンタルしました。

正確な値段は覚えていませんが、確か150,000円ぐらいでした。

ちなみに、結婚式場となったレストランを1日貸切ましたが、そちらはウェディングドレスのレンタルよりも安い130,000円ちょっとでした。こちらはあまりの安さに目を疑いましたよ。

100_0672
100_0672 / misawakatsutoshi

結婚指輪は手作り

結婚指輪。これも式と同様に手作りしました。手作りしたと言っても、指輪の型ですけどね。お互いの指のサイズを確認しながら、指輪の型を作りました。

指輪の型を作れるところがあるんですよ。3時間ぐらい掛けて、お互いの指輪を作りました。これは一生に一度の経験ですね。

結婚指輪に掛かったコストは120,000円ほどでした。2人ともプラチナの指輪にしました。

Wedding rings
Wedding rings / Juan Antonio Capó

婚約指輪はなし。必要ですか?

一般的にプロポーズする時には、婚約指輪を用意すると聞きます。でも、アレは必要ですか?

給料の3ヶ月分が相場と言われているらしいですが、さすがにそんなお金は出せません。結婚指輪と違い、ずっとつけるものでもないので、費用対効果が悪すぎます。

別に型にこだわる必要はないのです。

 

結婚式より、新婚旅行の方がお金かかった件w

結婚式に掛かったコストはトータルで50万円ほどでしょうか。これに関しては両親からお祝いをいただいたことで、差し引きするとプラスになりました。逆に申し訳ないぐらいです。

でも、考えてみてください。結婚式なんて、出発点にしか過ぎないのです。その後の生活の方がよっぽど大事だと思いませんか?

 

こんなことを言いながら、私たち夫婦は結婚式のあとに行った新婚旅行で、結婚式以上にお金を使ってしまいました。

1週間ちょっと、スイスに行ってきました。そう、スイスです。日本よりも物価が高いです。当時はそんなことも知らなくて、現地での物価の高さにたまげたことを覚えています。外食1回1,600円(20スイスフラン)ですよ!今なんかもっと高いでしょうね・・・。

スイス旅行の記事はちゃんとブログに残してますので、ぜひご覧くださいませ。これ、8記事とも1日で書いたんですよね。しかも2010年の大晦日に。何やってんだか。

スイス旅行レポート その1 ~チューリッヒからサンモリッツへ~
スイス旅行レポート その2 ~氷河特急編~
スイス旅行レポート その3 ~マッターホルン編~
スイス旅行レポート その4 ~ツェルマットの街並み編~
スイス旅行レポート その5 ~古代城 トゥーン編~
スイス旅行レポート その6 ~グリンデルワルト編~
スイス旅行レポート その7 ~美しすぎる山の景色編~
スイス旅行に役立つ情報と美味しいもの

正確な金額を覚えていませんが、スイス旅行だけで60万円ほど使ったと思います。アホやと思いますよね。

でも、この時スイス旅行に行ったことで人生観が変わりました。スイスに行ってなかったらフリーランスになることを決意することは多分なかったと思います。

一生、ブログタイトルの「cocowa」だったかもしれませんね。

Swiss Chocolate
Swiss Chocolate / talk2santosh

結婚を考えている方、アドバイスしますよ

というのが、私たち夫婦の結婚式の流れや考え方、お金の話でした。いかがでしたか?

あんまり生々しい結婚の裏話ってないと思うので、参考になることを期待して締めくくります。もし、私が実際に利用した場所を知りたい方はこっそり連絡ください。出来る限りのアドバイスはいたします。

それでは、最後まで長文を読んでいただき、ありがとうございました!