ブログの過去記事をメンテナンスする重要性

スポンサーリンク

私はブログを運営しています。ブログというと、新しく記事を書くと、前の記事がどんどん古くなるイメージがあります。実際そういう側面は否めないわけですが、やり方次第ではそれを防ぐこともできます。

このページの目次

過去記事を修正する

私は週に数回ぐらいのペースで、以前書いた記事を修正しています。修正すると行っても私はいろんなことをしています。

  • ほぼ全部書き直す
  • タイトルの変更
  • 新しく書いた記事とリンクさせる
  • 数行追記する、削除する

ざっと思いつく限りでは、これらのことをしたことがあります。どれも頻繁にしているわけではなくて、修正する内容にも差があります。

過去記事から新しい記事へリンクさせることが多い

この中で一番多いのは「新しく書いた記事とリンクさせる」です。昔に書いた記事とその後に書いた記事の内容が近い・関連性がそれなりにあると自分の中で判断したら、昔書いた記事に対して、新しい記事へのリンクを貼るようにしています。

「〜の記事を読んだ方は、以下の記事も合わせてどうぞ。」みたいな感じで少し付け加えることが最も多いです。記事の最後が最も多いですが、記事の途中であっても、それに関連する内容や、より深堀りした内容の記事をその後書いたのであれば、付け足すようにしています。

これによってどんな効果があるかというと、見ている方の潜在的な悩みにアプローチできます。もしくは知的好奇心を呼び起こすこともできるので、2ページ・3ページと見てもらえるようになります。

ブログの入り口はどこになるのか分からないので、1記事の質をそれなりに保っておかないと全体の信用が下がってしまいます。

より最新の情報を知りたい方にとっても、役立てると思っているので、過去記事から関連する新しい記事を書いた場合は、過去記事からリンクさせておくのはおすすめです。

私が運営している節約ブログ「ノマド的節約術」は、定期的にその作業を行っているため「ページ/セッション」が2を下回ったことがありません。

節約ブログのアクセス解析

とんでもなく地道な作業なので、すぐに効果が出るとはいえないですが、ジワジワ効いてきます。私はこの施策を人気ページに行って、直帰率70%だった記事を50%少しまで下げました。

内容がショボイのは全部書き直す

自分であとで読み直してみたら、全然大したことを書いていないけど、なぜか検索でよく読まれている記事がまれにあります。

そんな時はほぼ全部を書きなおすこともあります。まだ数回しかやったことないですけどね。今の自分にできる精一杯の丁寧さで書いて記事を新しくします。タイトルを変更することもあります。

内容の薄い記事だったのを、自分の中ではかなり濃い内容まで変更したことで、検索順位も上がりました。タイトル変更の効果かもしれませんが、変更して良かったと思います。

ただ、コンバージョン数はほんの少し増えた程度なので、まだまだ改善の余地がありそうです。これは商材にもよるので、なんとも言えないんですけどね。

タイトルも変更していい

自分では自信を持って記事を公開したのに、その後全然検索されないということもあります。そんな時はタイトルが良くないのかもしれません。

タイトルは検索する人がどんなキーワードを入力するのかを考えて、それに対する回答を記事本文で用意してあげればOKだと思っています。

記事本文がしっかりしているのであれば、タイトルだけもう少し頑張って考えてみると、それだけで多少マシになることがあるかもしれません。

記事の内容を変えずにタイトルだけ変えたことも何度かあります。効果測定をしてないので、確実に効果があるかどうかは不明です。体感で分かるほどの劇的な効果が出たことはありません。

もともと検索されないなら、タイトルを変更するのも一つの手だと思います。

さいごに

という感じで、ここであげたようなやり方で私は定期的に過去記事をメンテナンスしています。運営しているサイトどれもこの修正を行っています。ただ、唯一このブログは過去記事を見直す機会がかなり少ないですが・・・。

過去記事を埋もれさせないのは大切です。ブログ記事は1回公開して終わりではありません。むしろ公開してからどうなったかを分析して次につなげていくことが大切です。

運よく結果が出たら、それに対してまだまだできることはないか?と考えることも大切です。結果が出ている内容に対して、情報を充実させていくと、目に見えて効果が出てPVやコンバージョン数が増えるのでかなり面白いですよ!

* * *

昔にも似たようなこと書いてました〜!
参考:検索キーワードからサイトやブログの問題点を発見し、改善する方法と考え方