2010年に衝撃を受けた名盤5枚

スポンサーリンク

私は音楽好きです。
よく、年末になると今年の○○BEST10などが発表されたりしますよね。
あちこちブログを見渡すと本のBEST10などはよくありますが、
音楽のBEST10とかってないですよね。

音楽ってもっと評価されるべきものだと思っているんですけど、
どうなんでしょうね。
来年の前半にはそんなものを作ろうかと思っています。

それでは、今年聴いたアルバムのTOP5です。
絶対数が少ないので偏りまくってますが、ご容赦願います。
あくまで、私的TOP5です。

●第5位
MAIDEN VOYAGE」 Salyu
3年ぶりの3rdアルバム。
やーーーっと出たって感じです。
このアルバムが出るまでの過程を振り返るとアルバムが出て良かったなーと思います。

歌声の素晴らしさは相変わらずというか、磨きがかかってますね。
”BIRTHDAY”のはじけっぷり、”VOYAGE CALL”の声だけで曲にしてしまってる技術。

このアルバムを語る上で外せないのが、”LIBERTY”
これが始まりで、これがなければこのアルバムもなかったでしょう。
何回聴いても鳥肌が立つ曲です。ライブで聴いた時の感動は3年経ってもはっきり覚えています。

”LIBERTY”のあとに”VOYAGE CALL”で〆る構成も
アルバムタイトル「MAIDEN VOYAGE」に相応しいです。

●第4位
amp-reflection」 school food punishment
世間的にはあまり知られていないであろうバンドの1stアルバム。
インディーズの頃から曲のクオリティの高さで注目していました。

インディーズ時代は陰湿な曲が多かったのが、
メジャーデビューしてから気持ちが吹っ切れたかのような前向きな曲が増えてきました。
それでいてサウンドのクオリティは良質のままで、キラキラしたポップアルバムになっています。

最低でも50回は聴いたな、このアルバム。
”light prayer”、”butterfly swimmer”が名曲すぎる。

●第3位
Revolutionary」 9mm Parabellum Bullet
すごい!何がすごいかってタイトルがすごい。
「革命」ですからね。

3rdアルバムですが、過去2枚のアルバムと比べても勢いが全く違いますね。
ライブのすごさは昔からですが、CDには勢いが感じられず弱々しかった9mm。
やっとCDがライブに追いついてきたかな。

アルバム最後の曲”The Revolutionary”は今年1番の名曲だと思います。
「世界を変えるのさ変えるのさ俺たちの思いどうりに」というフレーズが最高すぎます。

●第2位
kikUUiki」 サカナクション
サカナクションの4thアルバム。これもすごいアルバムでしたねー。
ACIDMANの新作を聴くまでは今年1番のアルバムだとずっと思っていましたから。

サカナクションもこのアルバムで一気に突き抜けた感じがします。
このアルバムを語る上で外せないのが、”目が明く藍色”。
このアルバムは”目が明く藍色”にたどり着くまでの流れを
楽しむだけでも深く沁み込んできます。

山口一郎いわく、”壁”、”目が明く藍色”は世界が繋がっているとか。

”アルクアラウンド”でブレイクしましたが、
それ以上に濃いアルバムを届けてくれたことが嬉しいですね。

●第1位
ALMA」  ACIDMAN
やっぱりACIDMANはすごいですね。
彼らの場合は「アーティスト」という表現がしっくりくるんですよね。
詩も音楽も芸術として成り立っていると思います。

今回のアルバムは全体の流れで1つの小説や映画のようなストーリーが
完成するように出来ている印象を受けました。
今までもそういう傾向がありましたが、覚醒した感がします。

何度も聴いてるうちに体にしみ込んできて、
他の音楽を聴きたいと思わなくなるほど中毒性があるアルバムです。
突出した曲はないけど、全体的にすごい。
説明できないすごさを感じるアルバムです。

音楽は心を豊かにします。
今回紹介したアルバムは関係なく、”ホンモノ”の音楽を聴いてもらえたらうれしいです。

音楽レビューサイト「MUSIC MANIA」を運営していますが、
これは今年全く更新できませんでした。来年はリニューアルしてすごいことにします。