COUNTDOWN JAPAN 1213の2日目に参加にして感じた4年前の自分との違い

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ふと思い出したかのようにフェスに行きたいと思い立ち、
勢いでCOUNTDOWN JAPAN 1213に参加してきました。

私は2006年〜2009年前半頃までは月に1回以上のペースであらゆるアーティストのライブに行ったり、フェスに行ったりしていました。

それ以降は突然ライブに行かなくなりました。
最後に行ったライブは2011年3月までさかのぼります。
→その時の記事「ACIDMAN LIVE TOUR “ALMA” ライブレポート

フェスは4年ぶりです。4年前と今で音楽の受け止め方がどう変わったのかが楽しみでした。

実際、4年の歳月は長いものでいろいろと感じ方が変わりました。
私が観たアーティストを振り返りながら、感じたことを書いていきたいと思います。

フェス

このページの目次

NICO Touches the Walls

最初に観たのはNICO Touches the Walls(ニコ・タッチズ・ザ・ウォールズ)という4人組の若手バンドです。

現在4枚のアルバムを出しています。

彼らの歌を聴いて感じたこと・・・
前のめりになるほどの勢いがありました。

前半に「バイシクル」という曲を入れたり、相変わらずのオリジナル仕様となる「バニーガールとダニーボーイ」、定番の「THE BUNGY」「手をたたけ」これでもかというほどでした。

フェスだからというのもあるでしょうが、初期の頃に観たことがある私は現在彼らが絶好調の状態にあると感じました。

新曲も披露していましたが、また次のアルバムで聴くのが楽しみになる出来でした。

セットリスト

・夏の大三角形
・バイシクル
・バニーガールとダニーボーイ
・新曲
・新曲(?)
・THE BUNGY
・手をたたけ

フジファブリック

まさかまたフジファブリックをまたライブで観ることができる日が来るとは思いもしませんでした。

観れただけでも奇跡と言っていいかと思いましたが・・・
元気でしたね、フジファブリック。

新旧織り交ぜたセットリスト、違和感なかったです。

「銀河」や「夜明けのBEAT」が始まった時、会場の空気が一気に変わる瞬間、これがフェスの醍醐味だなぁとしみじみ思います。

個人的にはまさかの「星降る夜になったら」がテンション上がりました!

セットリスト

・STAR
・徒然モノクローム
・モノノケハカランダ
・新曲(?)
・星降る夜になったら
・銀河
・夜明けのBEAT
・Sugar!!

リストバンド

ACIDMAN

今回のフェス参加を決めたのもACIDMANが観たかったからでした。
毎年必ずライブを観続けているので、2012年もなんとか継続できて良かったです。

久しぶりなのかどうかわかりませんが、いつもとは違い意外な選曲が多くてびっくりしました。いつもフェスの場合は無難なセットリストが多いんですけどね。

伝えたいことが全くブレることのないバンドの姿勢が、このバンドの最大の魅力です。登場する時の曲に自分の曲を使えるってACIDMANだからこそできることですね。曲が始まる前から世界観を楽しめます。

セットリスト

・最後の国(登場曲)
・シンプルストーリー
・ストロマトライト
・赤橙
・アルケミスト
・Spaced out
・新世界
・ある証明
・ALMA

高橋優

今回唯一初めてライブを観たアーティストです。

CDで聴いてもいい曲が多いと思っていましたが、生で観ると想像以上でした。

歌詞がダイレクトに現代の日本(人)をさしていて、よくぞ言ってくれた。
という気持ちになります。

この人の感性は間違いなく時代の最先端を突っ走っていると思います。
前向きになる視点が私と同じような気がします。多分、苦しい中でも前向いて進んでいる人にはめちゃくちゃ刺さるアーティストだと思います。

ほとんど知らない曲でしたが、その中で知っている曲「現実という名の怪物と戦う者たち」「福笑い」は感動して目から汗が・・・

サカナクション

サカナクション、最後に観たのはちょうど4年前のフェスでした。
当時と今と比べて最も状況が変わったアーティストではないでしょうか。人の多さにびっくりしました。4年前はガラガラだったのにw

サカナクションのライブ、ライブというよりも1つのエンターテイメントというかショーになっていました。計算しつくされたセットリストやMacを使っての演出・・・4年前には考えられないことをやってのけていました。

ファンのノリやマナーに若干引きましたが、それでも楽しめました。圧倒的でしたね。

セットリスト

・バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
・モノクロトーキョー
・アルクアラウンド
・ネイティブダンサー
・僕と花
・アイデンティティ
・ルーキー
・夜の踊り子

EARTH STAGE

ライブの形式はこのままでいいのか

久しぶりにフェスに参加しました。
これだけ変化の早い時代に生きているので、ライブのスタイルも変化があるのかと思っていましたが、大きな変化はありませんでした。

もちろん個々のアーティストで様々な取り組みがされています。
それはそれで毎回感心したりするのですが、根本的な変化はありませんでした。

じゃあ、どう変わればいいのかと言われると全く予想できないです。

こう思うようになったのも、私がコミュニティを重視した活動を多くするようになったからで、コワーキングや自宅でのイベントの影響が多いにあります。

私の場合、ライブは一人で行って、気軽にその辺の人と話して仲良くなるイメージが持てません。ライブ自体は楽しかったのですが、なんか不完全燃焼な気分になったのはきっとその辺りにある気がします。

私の場合はブログで吐き出せるのでいいのですが、他にも同じようなこと思っている人がいる気がします。

こう思えるようになったことは4年前と自分が明らかに変化しているということです。

あと1日ずっと同じ会場にいると疲れやすくなった気もします。少し年をとったということでしょう・・・。