2012/7/1にイベント「あなたの心を掃除します「GTD」体験会」を開催しました。
最近、にわかに流行りつつある「GTD(Getting Things Done)」という仕事術。使いこなせれば頭の中をすっきりさせることができるという情報が溢れる現代に生きる私達にとっては最高の仕事術です。
それを今回、たからのブログの運営者でもある@takarakobeさんに講師をお願いしてGTDのやり方について教わることになりました。
それと同時に神戸AMPのSHIROWさんが進めている「9マンアカデミー」の第1回のイベントとなりました。
※ 「9マンアカデミー」とは今の生活にプラス9万円するためにどうすればいいかを学ぶ場です。
My GTD (Dec 2009) / Mulberry24
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最初が大変「収集」
さて、GTDに話を戻しましょう。
なぜ頭がごちゃごちゃするのでしょうか?
やるべきこと、もしくはやりたいことが多すぎるからですよね。
まず最初にやることはそのごちゃごちゃした頭の中にあるものを全て吐き出すことです。これをGTDでは「収集」と言います。
紙に書きだしてもいいし、パソコンを使っても構いません。
私はパソコンでEvernoteというメモ用のアプリを使って書き出しました。
ここで重要なのが、もう頭の中には何もない!というところまで絞りだすことです。これがないと完全にすっきりすることができません。
私の場合は1時間と少しかけて170項目ぐらい出てきましたが、まだ不完全で頭がすっきりしたとは言えない状態です。
@takarakobeさんによると200項目ぐらいは当たり前に出てくるそうです。
今回のイベントではそこまでの時間がとれなかったので、3つだけあげてもらいました。
これも大事、処理と整理
収集であげた項目をさらに噛み砕いていく作業になるのが「処理」と「整理」になります。
収集であげた項目でさらに作業を細分化できるものがあります。
それを単純作業レベルに落としこむことが大切です。
頭で考えなくとも機械的に作業ができるようにするのがGTDでは大切です。
実際の生活や仕事でもこれは非常に大切なことですね。
単純作業レベルにまで落とし込めば作業が相当楽になります。
この作業ではマインドマップを使うのも一つの手です。
マインドマップは前にイベントをしました。
定期的に見直す「レビュー」
これまでの作業を行ったとしても日々刻々とやるべきこと、やりたいことは変化します。
その度に見直す作業が「レビュー」です。
日次、週次、月次、年次などがあります。
この習慣さえ身に付けてしまえば、GTDのサイクルが完成します。
週次レビューを3回やれば「やらないと気持ち悪い」状態になるそうです。
私もそういう状態にもっていかないと、この先大変だろうなと危惧しています。
感想など
こうした一連の流れを簡単にですが、実際に体験しながら教えてもらえたので、わかりやすかったです。
現代人、特にフリーランスで生きている人たちにとっては必須のスキルになる気がします。
このGTDを学べる機会を増やすお手伝いが出来ればと感じました。
コワーキング運営者の方、いかがでしょうか?