私が今活動しているヒッポファミリークラブ(以下ヒッポ)の話です。
ついこの前の日曜日(2011/7/3)に約1年間スペインに留学していた女の子が帰ってきて、
留学での体験を聞いてきました。
その女の子に会ったのは初めてで、留学前のことは何も知りません。
でも、1年前を知る人に会うたびに皆一様に「別人になった」と言います。
何が彼女を変えたのかはその時の話で聞いたのですが、
あまりに長かったので、印象深かったところを取り上げてみます。
「日本の空は暗い」
スペインの空はよっぽど明るかったのでしょう。位置が違うので差があっても不思議ではありません。
それ以上に印象に残ったのが、「日本人は抑えつけようとしてくる」「雰囲気悪い」。
外国に行くことで日本を客観的に見ることができるようになっています。
私もちょっと旅行に行っただけでも外国と日本の違いが見えるので、よほどギャップがあるのでしょうね。
「行く前より確実に幸せ」
これも、嬉しい半面ちょっとさびしい気持ちになったりします。
日本では本当に楽しくないのでしょうかw
聞いていて感心したのが、自分のコンプレックスが自分の長所だと思うようになっていたという話。
スペインでは自分のコンプレックスのおかげでみんなが話しかけてきてくれて、
最終的には友達がたくさんできたそうです。
この発想の転換はすごいよ!サラっと言うけど日本でずっと暮らしていたらなかなかできることじゃないです。
日本では何でも”人並み”、”平均”でないといけない雰囲気があります。
ちょっとでもそこからはみ出そうとするものには容赦ないし、
夢を語ろうものなら全力で普通の人が思う”健全”な道をすすめてきたりします。
”変わり者”に非常に冷たい社会、それが今の日本です。
世間一般が思う”非常識”な生き方がもっとあってもいいし、認められるべきだと感じています。
ネットではそういう方をよく見かけますが、現実にはなかなかいない気がします。
あ!でも、仕事を辞めてから”非常識”な生き方をしている人にたくさん会っているような・・・。
自分がそっちの世界に行けば、人との出会いもあるものですね。
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まずは外国に出掛けてみませんか。
ちょっとした旅行でも構わないのです。
外国で受けるカルチャーショックと客観的に見る日本を知るだけで、これからの生き方が変わりますよ。