「大人のための遠足」面白いタイトルです。
でも遠足!?と思いますよね。
遠足なんて小学生以来です。
これは京都のコワーキング「小脇」が企画したイベントです。
私は神戸なので遠いとは思いつつもこのイベントが放つなんとも言えない魅力にひかれて参加してきました。
感想から言うと、かなり楽しかったです。
小学生の時に行った遠足よりも楽しかったかもしれません。
そして何よりも自分自身の勉強になりました。
子供の時はこんな気持ちにならなかったでしょう。
それではイベントを振り返りましょう。
このページの目次
まずは昼食にお寿司
小脇に集合して、まずは参加者の自己紹介。
参加者のことを一通り知ってから昼食に向かいます。
昼食はなんとお寿司!
まさに「大人」の昼食ですね。
店の名前を失念してしまいました。
上の写真のような暖簾だけがあって、店の名前もわからず、そもそも店かどうかもわからないようなところに、その寿司屋はありました。
この寿司屋のすごいのは、なんと800円でお寿司セットが食べれることです。
出てきたお寿司は下の写真です!(3人前)
どうですかこれ?
ありきたりな感想になりますが、美味しかったです!
これで800円でいいの?と思わせるボリュームと質でした。
演劇「サードハンド」を鑑賞
昼食後は小脇へ戻り、小脇の1階下にある劇場「KAIKA」で「サードハンド」という演劇を鑑賞しました。
タバコの害、サードハンドスモークをテーマにした喫煙者にとってはちょっと嫌な気持ちになるかもしれない演劇でした。
劇の内容について言及しませんが、これもまた面白く、気付けば劇の世界へぐいぐい引きこまれていました。衝撃の結末でしたよ。
劇を見る経験自体、私の記憶にはないので、これは貴重な経験でした。
芸術にふれるのは大事です。
ビブリオバトルを鑑賞
知的書評合戦「ビブリオバトル」。
私が一番興味あったのがこれです。
参加者がそれぞれにおすすめの本を紹介し合い、どの本が一番読みたくなったかを投票で決めます。
最多票を集めた本はチャンプ本となります。
今回は演劇「サードハンド」の役者4人がそれぞれ本を紹介していました。
テーマは「健康もしくはタバコに関する本」。
人によってはプレゼンの仕方がまちまちでドンピシャのテーマの本を選ぶ方もいれば、一見関係ない本をこじつけてテーマに結びつけたりと様々でした。
感想、気付きなど
まず、大人になってからの遠足自体が初めての経験でした。
それに、演劇鑑賞やビブリオバトル鑑賞も初めての経験です。
興味本位で参加してみたイベントでしたが、新しい気付きがたくさんありました。
客観的に眺めてるだけではわからない、実際に参加・体験してこそ気付くことは貴重です。
こういうことをしてもいい、というのはそれだけで救われた気持ちになります。
型を決める必要はないし、やりたいことを楽しく、迷惑をかけずできればいいんじゃないと改めて感じさせられました。