今の世の中、消費社会や依存社会がずっと続くと思いますか?
今年は私にとって「生き方」について考えさせられた1年でした。今もまだまだ試行錯誤中ですが、ある程度方向性が見えつつあります。
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現状を疑うことの大切さ
いろいろと考えるようになったのは今の状況がおかしいと思うようになったからです。
サラリーマンで安定した収入があり、家族もいて、一見幸せそうに見えていたかもしれませんが、何故か私はしんどかったです。
お金があるにも関わらずお金が足りないと激しく思いこむようになり、悪循環に陥りました。
お金があれば必ず幸せになれると思いこんでいたのでしょう。お金を増やそうと思ってFXにハマり痛い目を見るという最悪のパターンも経験しました。
それに加え、精神的に充実していない日々が続いていました。何のために仕事をしているかを考えたり、無理して働いても何かが変わるわけでもないのに・・・とマイナス思考一直線でした。
こんな感じで悪循環に陥っていった私ですが、結果的にいろいろと考えるようになりました。
悪い状況を作ってしまったのも自分のせいだし、リスクを取る行動を避け続けてきた結果だと思っています。
試行錯誤しながら出した答えがフリーになるということでした。
脱資本主義、脱消費社会へ
最近のニュースなどで感じていることは、もう今までのようなお金儲けが第一の世の中はずっと続かないということです。
何故、仕事がないといけないと感じてしまうか?
それは生活するために”絶対”お金がないといけないと思っているからではないでしょうか。
確かにお金は必要ですが、100%必要かと言われればそうではないと思います。
生活するために必要なもの全てが今は人任せになっているので、その対価でお金が必要になってきます。
その人任せにしている部分を少しずつ自分でするようにすればその部分はお金が不要になり、ゆとりがでてきます。
例えば、
食 → 自宅で菜園する。
散髪 → 自分でカットする。
食さえ何とかなれば生きていけますよね。
新しい生活が始まれば家族の食料自給率を高めていこうと思います。
野菜を作って家族で消費する。余った野菜はご近所さんにあげる。
ほんの一例ですが、地域とのつながりを大切にしていこうと思っています。
でも、したたかに生きる
しかし、世の中は急には変わりません。
私達もお金を稼いでいかないといけません。
水面下では世の中の変化に対応できるような活動をしながらも、資本主義的な考え方も残しつつ生活していくのが今のところ1番ベストな方法だと思っています。
お金にこだわったり、「ノマド的節約術」のようなサイトを作ったりするのはそのためです。
お金に頼らない生活をするにはお金のことを知りつくすことが大切です。