[ポスト3.11]マイホームをシェアするという考え方

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「ありがとうの家」が上棟し、漠然としていた来年からの生活を真剣に考える機会が増えてきました。
せっかく会社を辞めたのだから、新しい家を楽しみたい気持ちがあります。
この前も妻と「ありがとうの家」のこれからについて話をして、面白いアイデア(?)が浮かんだのでブログ記事にしたいと思います。

このページの目次

自分たちだけで使うのはもったいない

せっかくの「ありがとうの家」なので、自分たちだけの生活に使うのはもったいないと思っています。
私の家のバランスシート的にも不動産の率が圧倒的に高くなるので、
我が家の財政的にもよろしくないことは事実。

ちょっと家を使ってお金稼ぎはできないかと考える下心があるのも事実です。
ただ、それ以上に「ありがとうの家」という名前をつけたからには多くの人に使ってもらいたい気持ちがあります。
だってその方が楽しいですよね!

この1年、ネットも含めていろいろな方との出会いがありました。
今年出会った人は会社勤めのままじゃ出会うこともなかった人がほとんどだったと思います。
深い付き合いのある人は(多分?)いないと思いますが、
私や私たち家族のことを知ってもらっている人はかなり増えました。

そういった(ゆるい?)つながりの人たちに「ありがとうの家」を使ってもらって、
面白いことができないかと考えているわけです。

≒シェアハウス?

今流行りのシェアハウスに近い感覚で「ありがとうの家」と暮らしていけたらと思っています。
夜は私たち家族が使い、お昼間は皆でシェアする感じでしょうか。

・地域の人の憩いの場としてリビングを活用。
・子育てのお母さんたちの集まる場所としてリビングを活用。
・語学や芸術の教室運営の場として空いている子供部屋を活用。
・手芸品を販売したい人や作品を展示したい人のためにイベントを開催する。子供部屋を活用。
・イベント開催時にはキッチンとリビングをカフェにする。
・IT技術者のためにWi-Fi環境を提供し、コワーキングの場とする。

前の記事と重複している案もありますが、ちょっと具体的になったかな。
以前facebookで意見を下さった方にはとても感謝しています!

メリットとデメリット

このようなことをすることでいくつかメリットやデメリットがあると思います。
とりあえず思いつく限り列挙してみます。

メリット
・地域のコミュニティ活性化
・金銭面や場所の問題でできなかったことを解決
・隠れた才能を発揮できる場所ができる
・(私たち家族)常に新しい発見がある。子供にいろいろな大人の姿を見せることができる。

デメリット
・我が家のセキュリティ

うーん、やっぱりメリットの方が多い気がします。

今の思いなど

最近はノマドワークスタイルというのが叫ばれています。
その考え方には大いに共感するし、取り入れている部分も多々あります。
しかし、結局は資本主義の椅子取りゲームのような感じがしてしまって、
ちょっと冷めた気持ちを持っています。

何が正しいかはわかりませんが、いつか資本主義にも限界が来るのではないかと感じています。
今は資本主義社会なので、もちろんそれに対応して生きていかないといけませんが、
その先を見据えながら進んでいきたいと思っています。
(一応言っておきますが、私は左でも右でもないつもりです。)

このようなシェアできる場があれば、様々な価値観を持った人たち全てに対応できると考えています。
もうちょっと案を練る必要がありそうですが、今思っていることはこんな感じです。
これらはほとんど妻と話していて2人で出てきたアイデアです。
私一人ではこんなアイデアは浮かばなかったでしょう。子育ての件といい、妻は偉大です^^

最後に

まずは作っていただいている大工さんたちに感謝しないといけませんね。
いつもありがとうございます。無理せず体に気をつけて気持ち良く仕事していただきたいです。