WordPressの投稿のカテゴリを一括変更する方法

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WordPressで今まで書いてきた記事のカテゴリを変更したいということはないでしょうか?

私はかなり頻繁にあります。設計不足が事実なのですが、ブログを書いているうちにカテゴリが増えたり、統合したりということがあります。その時に一括で変更する方法があったのでシェアします。

何も特別なことをする必要はなくて、標準の機能でカテゴリを一括変更できます。

Wordpress category all edit

 

このページの目次

カテゴリ一括変更手順 

私のブログを例にして変更手順を紹介します。

新しく「プログラミングの小ネタ」というカテゴリを作り、既に存在している「PHP」というカテゴリから移動することにしましょう。

それでは開始です。

 

まず、WordPressの管理画面から「カテゴリ」を選択します。

メニューからカテゴリを選択

カテゴリの画面に移動すると、右の方にカテゴリ一覧が表示されています。

カテゴリ一覧

ここでは「PHP」カテゴリの投稿を移動させるので、PHPカテゴリの右端にある「3」をクリックします。この数字はカテゴリ内に投稿されている記事数のことです。

PHPカテゴリの記事一覧

PHPカテゴリに移動するとこのように記事一覧が出てきました。これを今から「プログラミングの小ネタ」カテゴリに移動します。

次に一括で記事を編集するための手順を説明します。

記事を一括編集

まず、左上にあるチェックボックスをクリックします。これですべての記事を選択することができます。

次にチェックボックスの上にある選択リストで「編集」を選んで、右横の「適用」ボタンをクリックします。そうすると、一括編集の画面に切り替わります。ここでは「プログラミングの小ネタ」カテゴリに登録させたいので、探してチェックを入れます。

ここまで入力出来れば、下の画像にあるように、右端にある「更新」ボタンを押して、作業を完了させます。

カテゴリ一括更新

 

更新が完了すると、先ほど編集した内容が反映されています。すべての記事が「プログラミングの小ネタ」に登録されました。

PHPカテゴリは残ったままです。この方法はカテゴリの所属を付け足すことはできますが、外すことができません。

もう、PHPカテゴリは不要なので、削除します。

phpカテゴリの削除

 

削除したあとに、先ほど一括編集した記事の一覧を見ると、キレイにPHPカテゴリに属していたのがなくなっていますね。

PHPカテゴリが消えた

 

以上でカテゴリの移動が完了です。

ホントはこういったことをせずに済むような設計をしておくのが一番です。でも、絶対に起こり得ないことではないと思うので、もしカテゴリの一括変更をすることがあれば、この方法を使って見てくださいね。

 

 

重要な注意事項 

ここまで説明しておいて言うのもですが、めちゃくちゃ大事なことがあります。

パーマリンク設定でカテゴリ名が入っている場合は、安易に所属カテゴリを変えないようにしてください。今まで積み上げてきたTwitterのツイート数やFacebookのいいね数がゼロになってしまいます。

設定→パーマリンク設定で画面を確認して、カスタム構造になっている場合は「%category%」という文字が入っていないかを確認してください。もし、あった場合は安易に変更せず、担当者やWeb制作者などに相談するようにしましょう。

パーマリンク設定

上のようになっている場合は注意です!