これからの人生を考える上で、転換点ともいえるような本に出会えました。
衝撃が大きく、この本に書かれていることを実践していきたいと強く感じています。
この本の大まかな内容はクラウドツールを利用して、いつでもどこでも仕事ができるようにして
遊牧民「ノマド」のように生活しようという趣旨の本です。
パソコンのデータはハードディスクに保存しないで、
様々なクラウドツールを使えば全部そこに保存できます。
クラウドについて言葉しか知らなかったですが、この活用法を聞いてから目が鱗になりました。
「ノマド」スタイルで仕事をする人の生活は、
軽いノートパソコンを持ち歩き、作業はスタバなどのサードプレイスと呼ばれるところでします。
顧客のところへ行く用事が発生したら、そのまま出かける。
打ち合わせの内容はキーボード入力してEvernoteに保存する。
私がいいなと思ったのはノートパソコンを入れたリュック片手に世界を旅する
バックパッカーの話。旅先でシステムやホームページを作って現地の人と交流する。
旅するからこそいろんな人と出会えるし、視野が広がる。これはわくわくしますよ。
日本でもそんなスタイルを実践している人がいます。
私が尊敬するブロガー「世界の始まりとハードボイルド」を運営するkojirohさん。
彼もまた、この本の影響を受けています。
私もスイス旅行に行って以来、世界を旅してみたいと強く思うようになりました。
ただ、今年は家を建てます。これから設計士さんと本格的な話し合いが始まります。
いいことを思いつきました。
世界中で旅をしながら仕事をしている人を我が家に受け入れてみる。
昼間なら家で自由に仕事をしてもらう。夜になったら一緒に食事をして、話をする。
私の住んでいる神戸は観光にも最適です。海、山がすぐ近くにあります。
観光名所の北野異人館、有馬温泉、明石海峡大橋、ハーバーランド・・・
どこも1時間以内でいけるようなところに住もうとしています。
これから建てる我が家は健康に配慮した自然素材の家になります。
「我が家をノマドのサードプレイスにする」
自分で旅をしなくても、旅人達の話を聞くだけでも楽しそう。
面白いかも!