[書評]”「全身の疲れ」がスッキリ取れる本” ちょっとした発想の転換が大事

スポンサーリンク

「全身の疲れ」がスッキリ取れる本 (知的生きかた文庫)

毎朝、体に疲れが残ったりしていませんか?

起きた時にすっきりしないということはありませんか?私は時々あります。そもそも朝が弱く起きるのが苦手な人間です。

でも、気持ち良く1日過ごすには体の疲れをいかにとるかが大事ですよね。ということで、”「全身の疲れ」がスッキリ取れる本“を読んでみました。

読んで気になった点、良かった点をピックアップします。

 

このページの目次

疲れをためる人、ためない人はちょっとの差

人は満足感に浸ると脳の満足中枢が刺激されドーパミンが分泌されます。

満足感に浸る機会が多ければ多いほど、疲労を感じにくくなる

これは実感のある方も多いのでは?満たされている時はほとんど疲れがないです。

逆に不満がたまっていっている状態だと疲れやすくなります。

このことより疲れをためない習慣をつけることが大切となります。

 

朝、起きたら、伸びをする

今回最も参考になったところがコレです。私は朝が本当に苦手です。

まず、目を覚ましたら、何も考えずに床の中で大きく伸びをしてみることです。 手を強く握り締め、歯を食いしばり、目をつぶって、全身に思いきり力を入れながら伸びをするのです。

これを読んでから毎日実践しています。まだうまく起きれないですが、少しはマシになってきた気がします。

体が起きたというモードにすることがポイントです。

 

夜「感謝して眠りにつく」

寝る時の気の持ち方で熟睡できるかどうかが変わるのは目からうろこでした。でも、心当たりあるかも。

寝る時にふとんの中で、「よかった。ありがとう。」と思い、その日一日に感謝の気持ちを抱く

悩んでたりしてるとなかなか眠れないですよね。私もふとんの中でいろいろと考え事をすると寝付きが悪いことがありました。

いい日も悪い日も、その出来事に感謝することが大事ですね。

 

「疲れた」→「よくやった」

疲れたという言葉を発するだけで脳が「疲れた」という言葉に縛られてしまいます。言葉の力はそれほどまでに大きいものです。

一日頑張った時は「疲れた」ではなく「よくやった」と自分を評価してあげると満足感に浸ることができます。一番最初のことではないですが、満足すれば疲れにくくなります。

 

まとめ

一通り読んで思ったことは、疲れをためるかどうかは自分の感じ方次第なんだということです。

ちょっとした発想の転換をするだけで毎日気持ち良く疲れをためずに過ごすことができそうです。

一つずつ自分でも実践していって、毎日パワフルな活動ができるようにしていきたいものです。