これからの家の住み方は両極端な2種類になる

スポンサーリンク

これから私の家族は家を建てようとしています。

今は家を買うということは損だという風潮になっていますよね。
佐々木俊尚著「仕事するのにオフィスはいらない」などに代表されるように、
流動的に生きるスタイルが流行ってきています。

情報化社会になり、流行り廃りのスピードが速くなってきました。
クラウドツールの充実によって、生活そのものを断捨離することも可能になってきています。

 

そんな時代に家を建てるのは危険に思われるかもしれません。
これからの家との付き合い方は2つの両極端なスタイルが主流になると思うし、そうなるべきだと願っています。

その2つのスタイルとは・・・

1.ノマドになる(外中心の生活にする)

特に男性に言えることだと思うのですが、家にいる時間は1日のうち何時間程度でしょうか?
仕事、遊びで外に出かけてばかりという人も結構多いのではないでしょうか。

そんな人は家にお金をかけるのは無駄以外の何物でもありません。

実家暮らしをし続けているなら、そのまま住み続ければいい。
一人暮らしならUR賃貸住宅や、家賃が激安のボロアパートに住んだ方がいいでしょう。

安い賃貸料で浮いたお金を貯金なり投資なりすれば、あっという間にお金が貯まるでしょう。
仕事をしてたら年150万ぐらい貯金するのは軽いと思います。
私も実家暮らしをしていた時は年200万ぐらいは貯まってました。

 

2.家にこだわる(家や庭での生活を楽しむ)

私たち夫婦がしようとしているのが、このスタイル。

何だかんだ言っても、家で過ごす時間は8時間睡眠と仮定して、3分の1もあります。
休日は家で過ごす時間が長くなるので、もっと割合が高くなります。

それほど長く過ごす家なのに、適当に決めてしまってもいいのでしょうか。

家の構造によっても、健康状態が左右されたりすることがあります。
解体新居「病気にならない家」を造る」で読んだような気がするのですが、
こんなことを本で読んだことがあります。

鉄筋の空間、木造の空間にそれぞれマウスを餌を与えずにおいたところ、
鉄筋の空間では半分以上が死に、木造の空間では2割程度しか死ななかったそうです。

無機質な鉄かごの中で暮らす生活は生き物にとっては自然の摂理に反するのでしょう。

電磁波。
これもあなどれません。
日本の住宅のコンセントは大抵、アースがとられていません。
他の国と違い、電流が弱いため、電場を逃がす必要がないという国の方針になっています。

パソコンや家電など、電気に囲まれて生活している私たちですが、これを無視してもいいのでしょうか。
少なくとも私は不安です。

家は健康な生活を送るための支えであって欲しいと考えています。
そのため、私は徹底的にこだわりたいと思います。

まとめ

安さをとるか、生活の質をとるか。どちらかに極端に振れている生活スタイルがこれからの主流になると思います。
中途半端に安物の家を買ったり、寝るだけしか使わない部屋を豪華仕様で賃貸したりというのは
止めた方がいいです。不動産会社、住宅メーカーにお金を吸い取られるだけで、何も残りませんし逆に損します。