妻の実家に行くことがあり、
お母さんが読まない本がいっぱいあるということでたくさん本をもらいました。
その中の1冊が「シンプルに生きる」でした。
この本は女性向けの本です。
ですが、男性の私が読んでも参考になる部分が多かったです。
今流行りの「断捨離」の一種と同じ感覚です。
”ベーシックで上質なものにこだわる”というところで参考になった一文。
法外と思えるほどの高い大きな買い物よりも、度重なるガラクタ買いのほうが、結局は高くつく。
毎日使うものをついつい安いものにしてしまいがちですが、
安くてすぐにダメになるようなものよりも、上質なものを使い続けた方がお財布にも精神的にもやさしいです。
これから私たちが建てる住宅についても、できるだけコンパクトに物を少なくして
自分の存在を支配しているのは自分自身だ
という感覚でいられるようにした方がいいと書かれています。
モノが多くなるとどうしてもモノに振り回されてしまいます。
パソコンなんかやってると、あちこちから情報が入ってくるので
どうしても振り回されてしまいます。
いかに自分の必要なものだけと付き合っていくか。
シンプルなテーマですが、私も含めなかなかできないことです。
年末には新居に移ることになりますが、できるだけ荷物を少なくして、
シンプルな生活を楽しみたいと思います。