ホテルを予約する時によく使うであろう「じゃらん」
開発者のためにAPIが用意されているのはご存知ですか?
APIを使えば自分の思い付いたアイデアを形にすることがしやすくなります。
今回、ちょっと使いたい理由があったので、PHPを使ってじゃらんのAPIにアクセスしてみました。
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じゃらんの宿表示APIは2種類ある
じゃらんの宿表示APIは、アドバンスとライトの2種類があります。
アドバンスがより詳しい情報を取得できるのに対して、ライトは簡易的な情報を取得できます。
今回私は、宿の名前で検索して宿情報を取得したいので、アドバンスを使いました。
じゃらんのAPIは、他にも複数の種類があります。空室検索API、エリア検索API、温泉検索API、海外ホテル表示API、海外ホテル空室検索APIがあります。
宿表示APIアドバンスのサンプルコード
サンプルコードは、最低限のPHPコードを掲載しますね。
$jaran_api_url = "http://jws.jalan.net/APIAdvance/HotelSearch/V1/?key=[あなたのAPIキー]&h_name=宿名&count=1&xml_ptn=1"; $jaran = @simplexml_load_file($jaran_api_url);
引数のkeyは、じゃらんのWebサービス利用者登録をすると取得できます。
h_nameで宿の名前を指定しています。count=1は取得する宿の件数です。宿名を指定しているので、この場合は1件だけ取得できればOKだからこのようになっています。xml_ptnは、取得する情報の大小を設定できます。1を設定すると、料金情報や口コミを含んだ状態で取得されます。
上記のコードで、じゃらんの宿情報を取得できます。変数$jaranに宿情報が入っていますので、1つ1つ掘り出してデータを取得します。
echo $jaran->Hotel->NumberOfRatings; echo $jaran->Hotel->Rating; echo $jaran->Hotel->HotelDetailURL;
上記の例は、口コミ数と評価平均値、ホテルのURLを表示しているコードです。ごく一部だけを紹介しましたが、このように書けば他の情報も利用することができますよ。
ちなみに、バリューコマースと併用すれば、リンクを貼る時にはこんな書き方もできますね。
<a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?vs=9999999&vp=999999999&vc_url='.urlencode($jaran->Hotel->HotelDetailURL).'" target="_blank">じゃらんで予約する</a><img src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?vs=9999999&vp=999999999" height="1" width="1" Border="0">タグ:API