思いつきの旅で神戸を出発し、高松・琴平へとふらっと旅行してきました

スポンサーリンク

そうだ、旅に出よう!

こんな適当な理由で今回の旅行を決めました。
それが旅行に行く2日前。思いついたのは2日前の夕方なので、実質1日半ぐらいです。

昔の自分では考えられない行動力です。
学生の頃はゲームが好きで、外に出たいとも思わなかったですから。
人生何がきっかけで性格が変わるかわかりませんね。

先週はひどい口内炎が出来ていてかなり精神的にもしんどくなっていました。
パソコンの前での作業のしすぎ、お金の心配のしすぎが負担になっていたのかもしれません。
その反動での行動だと思います。

 

本題へ戻ります。
なんとなく四国に行ってみたいと思っていたので、じゃあ行こう!というので四国へ行くことが決まりました。
この時点でも四国のどこへ行くのかは決めず、です。

ここでようやく少し考えてみました。そして決めたことは・・・

・深夜のフェリーで四国に行く
・青春18切符で旅をする
・高松駅から徳島へ反時計回りに回る
・金比羅さんへ行く
・ドミトリーに泊まる

これだけです。
具体的な時間は何も決めていません。

そして旅行の前の日は宿の予約と青春18切符だけ用意しました。
いつものように仕事とヒッポファミリークラブに参加し、家に帰ったのは10時前。
そこから深夜のフェリーに乗るため、急いで準備をして慌ててでかけます。

フェリー案内

そして、フェリー場に到着。
深夜なので、周りの景色は全くわかりません。
私の住む神戸が海の街だというのを改めて実感しました。
飛行機、電車、バス以外にも移動手段があるなんてなかなか素敵じゃないですか?
気分次第でどれでも選べる町、それが神戸ですw

フェリーのチケット

ジャンボフェリーというフェリーに乗り、神戸から高松へ移動です。
1:00発で5:00到着。
ちょうど電車が動いていない時間なので、時間のロスが少なく非常に便利です。

そして高松から金比羅さんに行くため、琴平駅に向かいます。
到着が朝の7:00前。閑散としています。
琴平駅は正直微妙な感じでした・・・。駅の周りがあまり整備されていないのでしょう。

JR琴平駅

気を取り直して、金比羅さんの神社へ向かいます。
そこまでは長い階段を上らないといけなくて、なんと785段(!)上ります。

朝なので非常に涼しく、風と日差しが気持ちいいです。
まばらにすれ違う人との挨拶も気持ちを明るくさせてくれました。

途中で猫を発見しました。
なんと白猫!
しろねこ

白猫に別れを告げたら今度は別の猫!
ねこ

神社への道は猫のすみかにもなっているようです。

途中で猫に癒されながら登り続けること40分ほどで、ようやく到着しました。

本殿はなかなかの迫力!はるばる登っただけあって達成感があります。
街の景色は霞がかかっていてはっきりと見えませんでしたが、
街が小さく見えるほど高く登ってきたのが実感できました。

まあ、参拝はしませんでしたけど。
(過去記事:初詣でおみくじを引かないたった一つの理由妻が妊娠中の旦那の日記8 ~性別発覚、そして戌の日のお参り~

しばらく休憩して、山を下ります。
朝食を食べていなかったので、とりあえず見つけた讃岐うどんの店に入りました。
なんとなく入った店が築400年の歴史ある建物で、隣の旅館に天皇陛下が来たこともあるところでした。
客は私一人だったので、おばあちゃんに上記のくだりの話を聞かせてもらいました。
普段会わない人と会話するのが、旅行の醍醐味の一つですね。

また、別のところでおじいちゃんにも話しかけられました。
琴平の天然記念物になっている大木を見に行った時です。
若いのが一人でわざわざ木を見に来るのが珍しかったみたいですw
ラジオ体操の話(最近はなくなったらしい)をしたり、どこから来たかとか仕事について聞かれたり、
もう話したくて話したくて仕方がない様子でした。
面白かったのですが、時間の都合もあるので切り上げて移動。

そのおじいちゃんに教えてもらった名所の「鞘橋」が下の写真です。
渡ることはできませんが、日本らしさが出てていい感じです。

鞘橋(琴平)

温泉に入りたかったのですが、時間がないので断念。
電車旅の不便なところです。なんと2~3時間に1本しか普通電車がないのです。
家族でまた来たら入ろうと心に誓い、徳島へ移動します。

つづく。
思い付きの旅2 琴平~徳島~板野