「足るを知る」ということ

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5月はじめの長野旅行で知った言葉です。
その時に勧めてもらった本がこちら。

 

新装 ぼくを探しに
新装 ぼくを探しに

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シェル・シルヴァスタイン
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続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い
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上の本はパックマンみたいな主人公が口の部分の欠けた”かけら”を探す旅の物語。
下の本は”かけら”がパックマンを探す旅の物語。

どちらも絵本ですが、哲学的で深く考えさせられる本になっています。

5月、収入もなくなり、住まいも引き払い、実家に引っ越してきました。
引っ越し前から不用品整理を続けていますが、整理するたびに出てくるのは使わないものばかり。

自分の気持ちの中では家には物が少ないと思っていましたが、
そんな思い込みをあっさりと打ち破られました。それぐらい、物が溢れている生活を送っていたということです。

本当に必要なものは何か?生活していくためには何が必要か?
この考え方になってから自分の生き方を改めるようになりました。

生活に必要なものって、よく考えてみると少ないものです。
何日か分の着替え、食糧、パソコン、携帯・・・。
これだけあれば人並みの生活が出来てしまいます。もっと言えば、パソコンや携帯も必要なくなります。

物を手に入れる喜びは手に入った時が一番で、その後は感動がどんどん薄れていきます。
使わなくなってしまえば、もう邪魔ものでしかないし、自分のメンタルにも悪影響を及ぼします。
私の実家の物の多さには呆れかえってしまいます。

物が少なくなる=心が軽くなる、身軽になる

という、公式が私の中では成り立っています。
引っ越しのために大きな家具を売却しましたが、その時の爽快感は最高でした!

小さい頃、生活の半分を占めていたゲームも売却しました。
本当に必要か?と問われると、Noとしか言えないですからね。

 

自分の生活に必要なモノを見直してみませんか?「足るを知る」と人生観も変わってきますよ。