思い付きの旅その3 最後は倉敷の美観地区の景色に感動

1日目の思い付きの旅は徳島の板野で終えることとなりました。
2日目もどうしようか全く考えていませんでした。

18切符を使って大阪方面に帰ることだけが決まっていたので、
絶対に通る岡山の方に行こうと思い、2日目の旅が始まるのでした。

朝の9:05。板野駅に到着。電車の時刻表を見ると9:02に普通電車が発車済みでした。
次の普通電車が10:50分すぎ！

出鼻をくじかれましたが、無事電車に乗ることができ、高松へ戻ります。
そこでまた讃岐うどんを食べ、岡山行きの快速に乗りこみます。

電車で瀬戸大橋を渡っていきました。
車窓から下を見ると海というのはなかなかできる体験じゃないですね。
鉄道の国、スイスでも絶対にできない体験です。

そんなことを思いながら、本州へ戻ります。

そして、岡山に到着。
とりあえず観光案内所に行き、地図をもらいます。
後楽園が近くにあるので行こうかと一瞬思いましたが、
日曜日ということと岡山駅の人の多さを考えるとあまり楽しめない気がしたので、倉敷に向かうことにしました。

再び電車に乗り込み、倉敷へ。
倉敷には美観地区といって、昔の街並みをきれいに再現しているところがあります。

本格的な観光地に来たと思わされます。いい街並み。
そして、日本らしさと良さが感じられる場所です。

染物の店やお土産の店が多く、試食で結構お腹が満たされます。

散策中にこんなものもありました。

古い家かと思ったら証券会社があり、家の前に当面の相場見通しと手書きの文章がありました。
リアルタイムに劇的に変化するマーケットに対して、手書きとは。
大丈夫か？と思う反面、微笑ましく思い、応援したくなりました。

円安ドル高じゃなくて、今は円高ドル安ですね。
アメリカはデフォルト寸前ですが、どうなることやら。8/1がリミットです。
デフォルトしたらドル売りかな。

話が逸れたので戻ります。

倉敷の美観地区は今回の旅の中で最も気に入った場所となりました。
こういうところは一人よりも家族で旅をした方が楽しいと思いました。

その後は総社に行って歴史巡りをしようかと思いましたが、徒歩では行けず断念。
そろそろ疲れが溜まってきたこともあり、ここで諦めて帰ることにしました。

これで今回の旅は終わりです。

今回の旅のもう一つのテーマがどこまでお金を使わないか、でした。
使った金額をまとめます。

・フェリー代：1,800円
・青春18切符代：4,520円（5回分11,300円で購入。1回2,260円）
・宿泊費：3,150円
・食費：2,967円
・お土産：660円
・施設入場料：700円

トータルで13,797円です。
青春18切符の残り分は売却するので、実質もっと安くできるでしょう。
この方法は一種のアービトラージになるので、また節約ブログで紹介しようと思います。

私は家族にお土産を買いましたが、一人暮らしの場合はお土産は買わない方がいいでしょう。
お土産はぼったくり商売だと思ってますので。

そのお土産について、一つアイデアがひらめいたのでいつかお土産に関するサイトを立ち上げようと思います。

使ったお金以上の発見と経験が得られる、それが旅行です。

cocowa（心和）