サイト・ブログ記事でネタ切れした時の対策とネタ切れしないための考え方

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私がブログを日々書き続けていることもあって、人と会って話をした時に、よくネタがなくならないですね。と言われることがあります。

経験が浅かったり、ちょっとした考え方一つの違いだけで、何を書いていいのかが分からない。ネタがなくなった・・・という問題はあるあるのようです。

よほどジャンルを絞っているのであれば、ネタ切れもあると思います。でも、ネタがないなどで困っている方のサイトのジャンルは大きなテーマであったり、個人を軸にしたブログであったりします。

今の私からしたら、なんでネタがなくなるのか理解に苦しむこともあります。でも、思い返してみれば、私自身も昔はネタに困った時期がありました。

その時期をどうやって乗り越えて、ネタに困らなくなったのか。思い出しながらまとめてみますね。

このページの目次

1つのジャンルから少し横に出てみる

まず、ジャンルを絞ってサイトを運営している場合。そのジャンルのことだけを書いてれば、だんだん書くことがなくなってきます。これはしょうがないと思います。

私自身の例でいうと、ゲストハウスの情報サイト「ふらっと」があります。ゲストハウスというジャンルだけに絞ってサイト運営を始めました。

始めたはいいけど、ゲストハウスという言葉自体があまり認知されていないことなどで、そのことについて調べる人がそれほど多くありません。分母が少ないので、検索順位が良くなったとしても見てもらえる人はそんなに増えません。

ふらっとはいくつかのキーワードで上位に表示されてるのですが、そのキーワードでの流入数は月間数百程度です。上位でもそれなので、早くも限界が見えてきました。

そこで考えたのが、ジャンルをほんの少しだけ横に広げてみるということです。ゲストハウスに泊まるということは、旅行している人が大半です。

そこで、旅行に関することもサイトの中に含めるようにしました。以下の図のような感じです。絵心なくて適当ですが・・・。

サイト運営の軸と広げる幅

それまではゲストハウス情報と宿泊した時の話だけしか書いてなかったところに、ちょっとだけ横に出たところにある旅行記や現地へ行く時のお役立ち情報も載せるようにしていきました。

例えば、観光地のレビュー記事なら、宿泊する場合はゲストハウスを使ってみてはどうですか?このサイトで情報載せてますので、合わせて読んでみてください。という感じで旅行からゲストハウスへとつなげています。

そうすることで、入り口がどんどん広がっていくので、結果的にサイト全体のPVが増えるし、本来軸にしていくべきところの認知も少しずつ増えていく可能性が出てきます。

大事なのは、自分が大切にすべきところは守りつつも、その軸をぶらさずに柔軟に変化に対応できるようにしていくことです。軸を持った上で、いろいろと試していくことは例え結果に結びつかなかったとしても、得られることが多いです。

「うまくいかなかった」という結果もやってみないと分からないですからね。とりあえずやってみるのはものすごく重要です。

* * *

逆に軸となるテーマが広すぎて、逆に何を書いたらいいのかが分からないこともあると思います。この場合はどうしたら良いでしょうか。

私の考えだと、大きなテーマの中からいくつかさらにジャンル分けしていき、その中で自分が得意なところを伸ばしていくのがいいかと思います。

私が運営している「ノマド的節約術」は、節約というとてつもなく大きなテーマのサイトです。節約、節約とばかり考えていてもいったい何があるんだろう??となりがちでした。

でも、よくよく考えたら、節約の中でも細かくジャンル分けできることが分かるようになりました。その中でも自分が良く知ってて書きやすいことを書いていけば、自然と大きなテーマの中の1つのジャンルについて詳しい人という認知につながります。

大きなテーマからの絞込

もし、大きなテーマでサイト作りしているならば、深堀りして書けそうな細かなジャンルからどんどん書いていきましょう。

視点を持って外に出かけよう

ネタがなくなるというのは、書く時のためのアンテナが張られてないからだと思います。普段、生活していて、よほどのことがない限りは、家にずっといて外に出ないなんてことはないと思います。

外に出たら、必ずどこかで今まで経験したことのないことが出てくると思います。それが大きなチャンスです!今まで知らなかったことを知れるということは学びになります。

今まで自分が知らなかったということは、他にもそのことを知らない人がいる可能性があるということです。それならサイトやブログで残しておくのが一番です。自分が忘れないためのメモにもなるし、誰かの役にも立つ可能性があって、いいことばかりです。

外に出ると、ネタはいくらでも見つかるので、今日はオフだからとか思わずに常にアンテナを張っておきましょう。小さな違い、小さな気付きこそが大事で、求められている情報だったりします。

書いてる途中に思い付くこともある

いざ、ネタが出てきて記事を書いていると、だんだん気分が良くなってきて、新たなネタが浮かぶことがあります。こういう時が思いのほか多くて、その都度忘れないようにすぐにメモしたりしてます。

思い付いたら、すぐにメモしよう!

歩いてる時でも、パソコンに向かってる時でも、リラックスしてる時でも、何か思い付いたらすぐにメモしておきましょう。せっかく思い付いたのに忘れてしまっては意味がありません。

手持ちの携帯にメモするか、パソコン開いてるなら、すぐに入力して見えるところに置いておくかしましょう。手書きでメモするのもOKです。

私がよくやるのは、記事の中心の話題になる単語一言だけを入力してブログの下書き状態で保存することです。もう少し深堀りして残しておきたい時は、記事タイトルと見出しを一気に書いてしまって保存しておきます。

ホントは思い付いたらすぐに全部書くのが一番鮮度良くていい記事になるのですが、すぐに書けるほど時間に余裕がないことが多いと思います。

そんな時でも、あとで見返してすぐに書けるようにしておくだけでネタ切れを防ぐことができます。私は、この方法で常に下書き状態のネタがいっぱいあるので、最近は全然ネタ切れにならないです。

ちなみに、この記事は思い付いた時にすぐ書いてるパターンです。書こうと思ってたけど、下書きにはしてなかったです。

ブログネタの出し方については2013年9月にも一度書いてます。
参考:3年で1,200以上の記事を書いて気付いた、ブログのネタを出し続ける10個の方法

3年で1,200記事ってこの時は書いたけど、今は1年で1,000記事ぐらいのペースで書いてるなぁ。1年前の自分、全然大したことない。