ラトビアの駐日大使の話を聞きました

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2011/10/20 @関西学院大学

ヒッポファミリークラブのつながりでこの情報を知り、なんとなく興味があったので参加してみました。

ラトビア共和国の駐日大使のペーテリス・ヴァイヴァルス氏の講演を聞きました。

このページの目次

ラトビアってどんな国?

あまり聞きなれない国名だと思います。
ラトビアはバルト三国のうちの1つで、フィンランドの南、ロシアの西にある国です。
東欧諸国の一つです。

通貨はユーロではなく、ラッツです。
1ラッツが160円ぐらいで、ユーロとペッグされています。

話す言葉はラトビア語です。ロシア人が3~4割住んでいることもあり、ロシア語も話せる人も多くいるようです。
国民の90%が多言語を話します。

かつてはドイツ、ポーランド、ロシア、スウェーデンなどに支配された歴史があり、
その時に入ってきた文化が今も残っているようです。
その影響からか食事はとても美味しいと言っていました。
パンやじゃがいもが主食となっているそうです。

また、音楽を大切にする国民性で、5年に1度国をあげて音楽の祭典を開催しています。
各地域から人が集まり民族衣装を着て皆で踊って歌うそうです。楽しそう!

講演内容について

「バルトの真珠」という講演名がついていましたが、結局ラトビアの歴史、文化の紹介で終わりました。

上に書いたことがほとんどですが、ラトビアの知識が全くなかった私たちにとっては十分すぎるほどで、
そのあとはラトビアに行ってみたいという思いが強くなりました。

ラトビア語で「ありがとう」は「Paldies」といいます。(パルディアス、パルディヤスと発音)

大使はおちゃめな人で一緒に行った友人が「ラトビアで知っていると便利な言葉はありますか?」と質問した時に
「ビールお願いします!」と日本語で答えてくれました。
また、読書家で日本文学にも詳しく、東京マラソンを5年連続で完走したという多彩ぶり。
体も普通の人より一回り大きかったですが、心の大きさも人一倍でした。

ラトビアに行くには?

ほんの少しだけ調べてみましたが、日本から直接行くことはできないようです。
アムステルダムやモスクワなどを経由して首都のリガへ飛ぶか、
ポーランドから陸の移動手段を使って移動するのも面白い気がします。

日本からの航空券は高いので、韓国や香港、バンコクを経由して行った方が安くつくような気がします。

感想

旧ソ連の国ということであまりいいイメージを持てていませんでしたが、
話を聞くことでとても魅力的な国になりました。
建築物もヨーロッパの中では屈指の美しさだそうです。
実際映像を見た時も綺麗だと感じました。

この話を講演を聞けなかった人に話しましたが、皆それなりに興味を持ってくれたようです。
新たなことを知るというのは楽しいですね。あとは実際に行きたいですね。