新しくサイトをオープンさせました。「限定品.info」というサイトです。
中身はとてもシンプルで、オークション(ヤフオク)に出品されている限定商品だけを検索できるようにしています。 落札や取引はヤフオク上で行います。たったそれだけのサイトです。
この「限定品.info」、どうやって作ったか、どんな技術を使ったのかを簡単に紹介したいと思います。Webの知識が少しあって、少しPHPでのプログラミングができれば、すぐにできます。
このページの目次
なぜ作ろうと思ったのか?
なぜ限定品.infoを作ろうと思ったのか?まずは、これですよね。
このアイデアがひらめいたのは、1つのとある記事でした。1回見ただけでどこのサイトかも忘れてしまったのですが、「思わず買い物したくなるキーワード5選」みたいな記事を読んで、そこに”限定”が2つも登場していたので、そこでひらめきました。
限定品だけまとめれば、購買意欲を高めることができるのではないかと。安易な考えですが、せっかく思いついて、すぐに実現できそうだったので、やってみました。
ヤフオクAPIを利用
限定品.infoの肝となるのが、APIです。ヤフオクのAPIを使って、商品情報を検索しています。
自分で入力したキーワードに加え”限定”という文字を付加して、検索をかけています。これだけで、”限定”という文字が入った商品を抽出しています。
とってもシンプルでしょ?
ヤフオクのAPIで得た検索結果のURLに対して、バリューコマースのURLをかぶせて、アフィリエイトリンクにしています。
PHPに関しては、simplexml_load_file関数と、foreach文さえできれば似たようなサイトが作れるほどで、ホント大したことはしていません。
ちなみに、このサイトが生まれるヒントになったのはこちらの本でした。
WordPressで作成
限定品.infoはWordPressで作っています。理由は使い慣れているのと、SEOがやりやすいからです。
ウェブマスターツールに登録するサイトマップを作ったりするのは面倒だし、ページごとにindexさせるかどうかを設定したかったので、WordPressを選びました。
他のCMSでもできるのかもしれませんが、他はほとんど知らないので、WordPressでした^^;
検索結果のページをテンプレート化して、そこに上で紹介したAPIの処理を書いています。
利用しているWordPressプラグイン
シンプルなサイトなので、ほとんどプラグインを使っていません。使っているのはたったの4つ。参考になるかわかりませんが、一応紹介しておきます。
- TinyMCE Advanced
- WordPress SEO
- WP Multibyte Patch
- WP Total Hacks
以上です。この中で一番使っているのが「WordPress SEO」です。大活躍と言ってもいいぐらい使ってます。使い方の記事はこちら→「【保存版】WordPress SEO by Yoastプラグインの設定完全版」
プラグインが少ないからか、サイト内の移動がかなり速く感じます。
その他の技術
レイアウトはTwitter Bootstrapを利用しました。ほぼフル活用なので、見る人が見ればまるわかりだと思います。
ロゴはココロザシの守岡さんにお願いして、作っていただきました。
あとは、Google AdSenseをレスポンシブに対応させたことぐらいです。(とは言え、初めてやってみたわけですが)
かかった時間
限定品.infoを作るのにかかった時間、工数にしたら1人日ぐらいです。難しい技術を使っていないので、苦労したことはほとんどありませんでした。
あとはどれだけ集客できるか、その1点に尽きますね。需要があるようであれば、水平展開させることも考えています。